福岡市中央区の産婦人科「荘田レディースクリニック」による妊娠、不妊、中絶等の情報

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不妊について

 

不妊とは読んで字のごとく妊娠しないという事です。
赤ちゃんを授からないからといって、まさか不妊症?と思う前に不妊について学びましょう。

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不妊症とは?

現在では10組に2組の夫婦が不妊症だと言われています。
早期発見し、早期治療を行うためにも不妊症についての知識を学んでおきましょう。

不妊症について

妊娠を望んで、2年以上子作りに専念しているが、妊娠しない状況を不妊症といいます。
しかし、1年経っても妊娠しない場合は、産婦人科に相談する方がいいかもしれません。

激しい生理痛や月経不順、30歳を超えている場合は早めに産婦人科に相談する事をお勧めします。不妊症には下記のようなものが有ります。

原発性不妊症 妊娠を望んではいるが、過去に1度も妊娠していない。
続発性不妊症 過去に妊娠、出産をしてはいるが、その後妊娠していない。
習慣性流産 3回以上流産を繰り返している。
不育症 習慣性流産、早産、死産を繰り返している。
不妊の原因

妊娠には、「射精」「排卵」「受精」「着床」をしないといけません。
このうち一つでも欠けていると、当然妊娠しません。

男性側の原因としては、精子に関するものがほとんどですが、女性の場合は、卵巣、卵管、子宮など様々です。だからといって女性の側に原因が多いという事ではなく、男性、女性、両者の原因である場合がそれぞれ同じ比率ぐらいなのです。

その他の原因

体質にも不妊になりやすい体質というものがあります。
例えば肥満や冷え性の場合は、ホルモンのバランスを崩し、排卵に悪影響を及ぼす事も考えられます。その他にも見落としがちですが、不妊の原因と考えられるものがあります。

おりものの量が多い、小さいころに盲腸の手術をした、若いころクラミジアにかかった・・・などが挙げられます。産婦人科に相談しましょう。

 

 

不妊症の検査

不妊症の検査・治療は、生理の周期に合わせて行う為、長い時間かかることがほとんどです。その為通院に便利な病院を選びましょう。

病院選びのポイント
  • 情報収集

インターネットなどで、情報を集めましょう。料金、医師のことは個人情報にあたりますので、メールでやり取りするのが原則です。

  • 場所

不妊の検査・治療は長い時間が掛かってしまいます。また、連日通院する場合も有りますので、通院に便利な病院を選びましょう。

  • 電話をしてみる

病院によっては予約を必要とする場合もありますので、事前に電話をしておきましょう。

  • 医師との相性

産婦人科に通院する場合は、医師との相性がとても重要になります。しかし、実際に通院してみないとわからないものです。上手に信頼関係を築いていきましょう。

 

 

検査
  • 基礎体温表

基礎体温表を付ける事により排卵がきちんと行われているか、いつ妊娠しやすいのか、妊娠したかどうかの目安になります。

  • 月経中の検査

血中ホルモン測定・・・ホルモンを測定する事により卵巣の機能を調べます。

  • 低温期の検査

子宮卵管造影検査・・・卵管の通過性をレントゲンで検査します。

  • 排卵期の検査

超音波検査・・・排卵が近づくにつれて子宮内膜が肥厚し、卵胞は卵巣内で大きさを増します。
これらの変化を超音波で確認します。

血中エストロゲン測定・・・卵子の成熟の度合いを検査します。

頸管粘液検査・・・頸管粘液と精子の適合性があるか調べます。

  • 排卵後の検査

超音波検査・・・子宮内膜の大きさを調べます。

黄体ホルモン検査・・・血中黄体ホルモンを測定します。

  • 月経の時期に関係なく行う検査

クラミジア感染・・・クラミジアは卵管周囲癒着や卵管機能障害を引き起こし、不妊症の原因となります。血液検査を行います。

子宮内膜症・・・卵管、卵管采などの癒着や卵のピックアップの障害の原因になります。
内診、超音波検査、血液検査を行います。

抗精子抗体検査・・・精子は女性の体内にとっては異物なので、免疫反応を起こして抗精子抗体を産生することがあります。抗精子抗体が強すぎる場合は、精子が動かなくなってしまいます。抗精子抗体を血液検査します。

精子検査・・・男性の精子を採取し、精子濃度、運動率、奇形率などを調べます。こちらの検査は2〜3回検査を受けた方が正確な所見がわかります。

 

 

不妊症の治療法

不妊症の治療を受けたらすぐに妊娠した、という例は多数有ります。
あきらめてしまう前に、気軽な気持ちで検査を受ける事も大切です。

主な治療方法
排卵誘発 黄体機能などを改善させる為に、排卵誘発剤を服用又は注射します。
タイミング指導 超音波で細胞の発育具合、尿・血液検査などで排卵日を測定し、排卵のタイミングに合わせてSEXするように指導を受けます。
人工受精 排卵日を特定し、採取した精液を直接注入します。タイミング指導を数回行っても妊娠しない場合に行います。排卵誘発剤を併用する事によって、さらに確率を高めます。
体外受精 卵子と精子をそれぞれ採取し、培養機器内で受精させて子宮内に戻します。
顕微受精 精子を卵子の細胞質内に直接注入します。精子がたった一つでも受精が可能なので、精子の数や運動性に問題がある場合に有効です。
腹腔鏡手術  腹腔鏡検査で卵管や卵巣の癒着などが見つかった場合に、同時に治療も行います。開腹手術と違い、術後の痛みも軽く、傷口も目立ちません。また、新たな癒着が生じる心配もありません。