中絶という選択
中絶についてどのくらい知っていますか?
自分自身の人生の為にも、しかっりと考えて選択しましょう。
※中絶という選択をお考えの際は受診される病院への事前の確認をおすすめします。
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避妊の種類と効果
コンドーム
| 性能 | 勃起したペニスに装着して精子を閉じ込めて、膣に入るのを防ぐ。 |
| 入手法 | 薬局・コンビニ・スーパー・自販機など。 |
| 値段 | 1箱(12個入り)\1,000〜\5,000ぐらい。 |
| 失敗の可能性 | 正しく使用すれば、失敗は少ないが、失敗する事が多い。 |
| 長所 | 簡単に手に入る。 使用方法が簡単。 性感染予防にも役立つ。 |
| 短所 | 男性の協力が必要。 破けたり、付けるタイミングミスなどで失敗する危険が高い。 |
| 副作用 | ほとんど無いが、稀に女性の膣付近がかぶれる事がある。 |
女性用コンドーム
| 性能 | 膣の内側に袋を装着し、精子の進入を防ぐ。 |
| 入手法 | 薬局、通販など。 |
| 値段 | 6個入り\1,200ぐらい。 |
| 失敗の可能性 | 正しく使用すれば、失敗は少ないが、失敗する事が多い。 |
| 長所 | 女性が主導権を握れる。 男性用コンドームより丈夫。 液漏れが少ない。 STDの予防効果が高い。 |
| 短所 | 使い慣れるのに時間がかかる。 |
| 副作用 | ほとんど無い。 |
避妊ペッサリー(ゴム製のお椀型のふた)
| 性能 | 子宮口にふたを作り精子が子宮口に入るのを防ぐ。 |
| 入手法 | 受胎調節実地指導員の指導を受ける。 |
| 値段 | 本体約\3,000〜\8,000+指導料\5,000〜\8,000。 |
| 失敗の可能性 | 正しく使えば失敗は少ない。 |
| 長所 | 女性が主導権を握れる。 SEXするずっと前から付けられる。 洗えば繰り返し利用可能(約1年は使用できる)。 |
| 短所 | 正しい付け方に慣れるまで時間がかかる。 |
| 副作用 | ほとんど無いが、出し忘れに注意。 |
殺精子剤
| 性能 | 精子を殺す薬を子宮口の近くに入れる。 |
| 入手法 | 薬局。 |
| 値段 | フィルムタイプ\2,000ぐらい(10枚入り)。 ゼリータイプ\1,300ぐらい(1本約20回分)。 錠剤タイプ\600(20個入り)。 |
| 失敗の可能性 | 正しく使えず失敗する人が多いため、単独での使用は危険。 |
| 長所 | 簡単に手に入る。 自主的に避妊できる。 |
| 短所 | 入れる場所やタイミングが難しい。 ゼリー以外は入れてから効果が出るまで時間が掛かる。 約1時間以内に射精しないと効果が無い。 |
| 副作用 | 敏感肌の人は性器のかゆみやおりものの異常があったりする。 |
ピル(経口避妊薬)
| 性能 | 女性ホルモンの入った薬を飲む事で、排卵を止める。 |
| 入手法 | 医師の検査と説明後に処方してもらう。 |
| 値段 | 検査費用+薬代(月)\3,000ぐらい。 |
| 失敗の可能性 | ほとんど失敗は無い。 |
| 長所 | 女性が主導権を握れる。 生理不順や生理痛などが和らぐ。 |
| 短所 | 毎日服用しないといけない。 保険がきかない。 人によっては服用できない(喫煙者、持病、体質)。 STD対策法ではない。 |
| 副作用 | 飲み始め当初に多少の吐き気、頭痛を伴う事がある。 |
基礎体温法
| 性能 | 婦人体温計を使い、基礎体温の変化から排卵日(危険日)を推定し、その日はSEXしないか、他の避妊法を使う。 |
| 入手法 | 薬局。 |
| 値段 | 婦人体温計1本\1,000〜\3,000ぐらい。 |
| 失敗の可能性 | 体温の測り忘れ、測り間違い、勘違いによっての失敗がある。 |
| 長所 | 排卵日(危険日)がわかる。 避妊の他にも健康管理に役立つ。 月経周期がわかる。 |
| 短所 | 毎日計らないといけない。 単独での避妊は不安。 |
| 副作用 | なし。 |
IUDリング、子宮内避妊器具
| 性能 | 子宮内に装着し、受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぐ。 |
| 入手法 | 産婦人科の医師に装着してもらう。 |
| 値段 | 産婦人科の処置料\30,000ぐらい〜(医院によって異なる)。 |
| 失敗の可能性 | ほとんど失敗は無い。 |
| 長所 | 1度装着すると約2年間は手間が掛からない。 |
| 短所 | 出産未経験者は使いにくい。 気づかぬうちに外れている事が、稀にある。 STD対策法(性感染症)ではない。 |
| 副作用 | 生理の量が多くなる。 不正出血や腹痛がある。 |
※中絶という選択をお考えの際は受診される病院への事前の確認をおすすめします。
中絶手術について
妊娠したかもと思ったら、妊娠検査薬で調べましょう。
陰性の場合でも心配なら産婦人科に行きましょう。中絶という選択を選ばないといけないのなら、悩んでる時間はありません。急いで産婦人科に行きましょう。
※中絶という選択をお考えの際は受診される病院への事前の確認をおすすめします。
手術の種類・・・掻爬(掻き出し)
| 方法 | 全身麻酔か局部麻酔を行います。子宮口を開け、胎盤鉗子で胎児と付属物を取り除きます。最後に子宮内膜を掻きだします。 |
| 手術の時期 | 妊娠初期 12週0日未満(3ヶ月未満)。 |
| 費用 | 7〜12万円。 |
| 入院 | 基本的に不要。 |
| 死産届け | 不要。 |
手術の種類・・・吸引法(吸出し)
| 方法 | 吸引キュレットという掃除機のような器具を子宮に入れ胎児と付属物と子宮内膜を吸い出します。 |
| 手術の時期 | 妊娠初期 12週0日未満(3ヶ月未満)。 |
| 費用 | 7〜12万円。 |
| 入院 | 基本的に不要。 |
| 死産届け | 不要。 |
手術の種類・・・ラミナリア
| 方法 | 子宮の入り口にラミナリアというものを挿入します。ラミナリアは水分を含んで膨らみます。これを利用し流産手術を行います。 |
| 手術の時期 | 妊娠中期 12週0日以降〜20週0日未満(4ヶ月以内)。 |
| 費用 | 12万〜20万円+入院費。 |
| 入院 | 2〜4日ぐらい。 |
| 死産届け | 必要。 |
手術の種類・・・プロスタグランディン
| 方法 | プロスタグランディンという腔座薬を膣に何度か入れ、子宮の収縮により時間をかけて陣痛を起こし流産に導きます。ただし、妊娠中期以降の中絶手術以外は使用できません。 |
| 手術の時期 | 妊娠中期 20週0日以降〜22週未満。 |
| 費用 | 20万〜22万円+入院費。 |
| 入院 | 2〜4日ぐらい。 |
| 死産届け | 必要。 |
※中絶手術は母体保護法により妊娠22週未満に限ります。
死産届けとは
死産届けとは、妊娠12週を過ぎた中絶・流産・死産の場合に役所に、死産した日から7日以内に提出しなければいけません。
中絶手術に必要なもの
| 同意書 | 同意書は初診時に産婦人科からもらいます。次回の手術の日にパートナーと自分の名前、住所、捺印などを行い、産婦人科にもって行きます。 |
| 費用 | 初診時は1万円ぐらい。手術時は手術法によって異なります。 |
| 服装 | 脱ぎやすいもの。スカートが良い。 |
| 入院 | 2〜4日ぐらい。 |
| その他 注意事項 |
ノーメイク、ノーマニキュア。清潔にしておき、生理ショーツとナプキンを持っていく。 |
中絶手術の流れ
※中絶という選択をお考えの際は受診される病院への事前の確認をおすすめします。
手術前日
出産経験のない場合、子宮口が開きにくいので、手術が難しくなります。
ほとんどの病院では、ラミナリアというスティックを子宮口に前日に挿入します。
これは水分を吸収して膨らむ海草の茎ですから、一晩かけて子宮口を開く事ができます。
少し下腹部が痛みますがつらい時は、深呼吸やマッサージをしてゆっくり休みましょう。
くれぐれも飲酒をしてはいけません。
手術当日
当日の朝は食事制限があります。
手術中、麻酔が効いている時に吐いて窒息したら大変です。
さらにノーメイク、ノーマニキュア、服装は脱ぎやすい前開きのもの、スカートが良いでしょう。
持ち物
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手術
下着を脱ぎ、手術台に上がり足を固定されます。軽い全身麻酔を打たれ、意識がなくなります。人口妊娠中絶手術は妊娠期間により異なります。
初期の手術は器械的な方法です。
まずは子宮の入り口にラミナリアという水分を含むとゆっくり膨らむのを利用して、子宮の入り口をゆっくりと広げます。その後へガールという拡張器を使い広げ、胎盤鉗子や流産鉗子で子宮内の内容物を取り除きます。最後はキューレットという器具で子宮内膜を掻爬。この間10分〜20分なので、局所麻酔や、眠気を起こす薬を使っていますので、意識が朦朧としている間に終わります。
妊娠中期の手術は、器械的な方法では危険です。プロスタグランディンE1を座薬として繰り返し膣の中に入れることにより、陣痛を起こし流産に導きます。
手術後
意識が戻った時には、ベッドに寝ているでしょう。検診があり問題がなければ、帰宅を許可されます。
帰宅
帰宅には元気ではないのでタクシーを使いましょう。付添い人も必要です。
無事に家に帰りついたら、医師の指示を必ず守りましょう。
膣内のガーゼも細菌感染の原因になるので、必ず外しましょう。
腹痛を起こした場合は、カイロやタオルを巻いて暖めると楽になります。
手術後は子宮内にキズができているため、とても細菌感染しやすい状態です。
ナプキンもこまめに交換し、トイレ、シャワートイレ、シャワー、お風呂は医師の指示に従いましょう。
中絶手術の注意点
- 中絶手術は母体保護法により妊娠22週未満に限ります。
- 妊娠12週以降の中絶手術は死産届けが必要です。
- 中絶手術後は休養が必要です。医師に相談して日程を決めましょう。
- 中絶手術当日の朝食は医師の指示に従いましょう。
- 中絶手術後は体が弱っている為、細菌感染症にかかりやすくなっています。
- しっかりと休養を取りましょう。
- 貧血になりやすくなっています。鉄分など栄養をしっかり取りましょう。
- 飲酒、喫煙は絶対に避けましょう。
- 検診日はしっかりと守りましょう。
- 下記症状がある場合は、細菌感染症を起こしている可能性があります。
- 一刻も早く産婦人科に行きましょう。
- ・出血が長引く
- ・嫌な臭いがする
- ・おりものが変
- ・お腹が痛む
- ・熱が出る
- 必ず基礎体温を測りましょう。
- たとえ体調が良くても、月経が再来するまではSEXは避けましょう。
- 避妊方法を見直しましょう。
※中絶という選択をお考えの際は受診される病院への事前の確認をおすすめします。



